【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、８月１５日のマインドセットは、
報酬をはっきりさせる
です。
自分で何かビジネスをしているなら、
雇われの会社員ではなので、
もらうのは「給料」ではなく「報酬」です。
とらえ方で変わってくる部分はありますが、
ここでは、
給料 … 雇われた会社から決められた時間、労働力を提供した見返りとしてもらうおカネ
報酬 … 雇用に関係なく、契約した内容を満たすことで得られる対価
と言うことにしておきます。
また、超単純化して細かいところは考えないことにします。
給料は、
仕事の結果のいかんに関わらず、
決められた時間帯に労働力さえ提供していれば、
もらえます。
このとき、
指揮命令権は雇用主にあるので、
雇用主の指示に従った労働力を
提供する必要があります。
それに対して報酬は、
契約主に労働力を提供するのが目的ではなく、
契約主が望む結果を提供することで、
得ることができます。
契約時に定められた、納期と成果物、
または役務を提供すれば良く、
指揮命令権は自分にあります。
なので、
納期までの間の時間をどのように過ごすかは
自分で決めることができ、
基本的に何をやっても構いません。
しかし、
納期を守らなかったり、
成果物を出すことができなかったりすると、
契約不履行となってしまい、
報酬額を減額させられたり、
キャンセルされるなど、
ペナルティを喰らう可能性があります
それでも、
納期まで自由なペースで仕事をできることや、
同時に複数の仕事をしたり、
例え同じことをやったとしても、
納期を短くしたり、他のヒトへ提供することで、
得られるおカネを増やせる可能性があります。
給料の制度の中では、
上記のことを、いくらがんばったり、工夫しても、
年に一度のちょっとだけの昇給や、
年に二度のボーナスにプラスαされるぐらいです。
それが、
報酬の仕組みであれば、
何倍、いや、
それ以上のおカネを得られる可能性があります。
魅力的だと思いませんか？
その代わり、
守ってくれるものは何もありません。
自分自身で結果を出し続けなければなりません。
走り出したら止まることができません。
ここが苦だと思うか、魅力的だと思うか。
大きな分かれ目だと思います。
ですが、
強制、強要はできませんし、
無理にやっても結果が出ず、不幸になるだけなので、
それは、自分で決めるしかありません。
もし、一歩を踏み出すことに決めたのなら、
報酬をはっきりさせる必要があります。
相場というものはあるかもしれませんが、
定価というものはない世界です。
同じ結果を得られるとしても、
それにどれだけの値段をつけるかは
あなた次第です。
それが一番むずかしいかもしれません。
安くすれば、それだけの価値しかないと
思われてしまう可能性もありますし、
高くすれば、より高いクォリティを期待され、
達しなければ次回がなかったり、
そもそも、高いと断られてしまう可能性もあります。
依頼する側はできるだけ安くしたいと思い、
提供する側はできるだけ高くしたいと思います。
求める側と与える側の思いが
許容範囲内に収まることが重要です。
自分で決めることができないなら、
思い切って相手に訊いてしまうのが、
一番手っ取り早いかもしれません。
その額に納得がいったなら、
契約の前に、
成果物について今一度確認してください。
一番多いのが、
成果物を納期までに収めたとしても、
相手が納得しなかったり、
期待したものと違うと言われてしまい、
ズルズルと泥沼にハマって抜け出せなくなってしまい、
大赤字になる。というパターンです。
いろいろありますが、
それもやりがいの一つとなります。
楽しんじゃうぐらいの気持ちでやりましょう。
報酬を得る世界で生きてみませんか？
それでは、今日はこの辺で。また明日。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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報酬をはっきりさせる
2015/08/15
