【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】 こんにちは。でぐっち です。 今日、4月7日のマインドセットは、 素早く失敗しろ! です。 失敗という言葉に、素早く。 なかなか使えませんよね。 結果を出すためには、 ちゃんと準備することは重要ですが、 今の時代それよりも、 素早く行動することが第一です。 商品・サービスを提供しようとするとき、 現在、そのプロダクト・ライフサイクルが どんどん短くなっています。 プロダクト・ライフサイクルは、 商品・サービスを ・導入期 ・成長期 ・成熟期 ・衰退期 の4つに分け、それぞれの時期に 適切な対応をしようというものです。 この期間が基本的には 導入期 ≒ 成長期 ≒ 成熟期 ≒ 衰退期 と言われています。 つまり、 商品・サービスが導入されるまで、 3年かかったとしたら、 成長期、成熟期、衰退期も3年あるため、 商品・サービスの寿命は12年となります。 この期間が、 インターネットの普及や技術革新によって、 どんどん短くなってきて、 一つの期間が 1ヶ月〜3ヶ月なんてものも出てきています。 ただし、 成長期や成熟期の間に、 技術革新(イノベーション; innovation)が起き、 次世代商品・サービスができると、 そこから、上積みする形で プロダクト・ライフサイクルが更新され、 期間がより長く、売上・利益も多くなります。 さて、 ある商品・サービスが提供されると、 すぐに二番煎じ、三番煎じなど、 追随するモノが出てくるのが一般的です。 なかなか画期的な新商品・サービスというのは できないため、 あなたが提供する商品・サービスも多くは 追随するモノとなるでしょう。 そのとき、 プロダクト・ライフサイクルが短いと、 追随しようとするモノが参入する時点で、 既に成熟期や衰退期に入ってしまっており、 売上・利益がほとんど伸びない状態という、 利益獲得の機会を損失することとなります。 なので追随する側は、なおさらに 素早く行動することが重要です。 素早く行動した結果、 準備不足や考慮不足で、 さまざまな問題が発生し、 失敗することがあるかもしれません。 しかし、 素早く行動しているならば、 大きな問題となる前の状態 =素早い失敗で済み、 素早い対応をすることで、 被害を小さくかつ短期間で 無くすことができます。 素早く行動し、素早く失敗する。 心がけましょう! それでは、今日はこの辺で。また明日。 平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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