【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、８月３日のマインドセットは、
貧乏学生のような生活をしろ
です。
私は、大学時代がバブル末期時代なので、
貧乏学生を見た記憶がありません(^_^;;
昭和３０〜４０年代ぐらいの
映画やドラマなんかで出てくる人を
想像すれば良いでしょうか？
イメージ。イメージ。
実家もお金がある訳ではなく、
大学に進むことへの理解もないため
仕送りゼロ。
仕送りないため、
奨学金とバイトで食い繋いでいる。
住まいは、
共同の炊事場、洗濯場、トイレ。
風呂なし、１間の古いアパート、
もしくは下宿。
着るものもいつも一緒でヨレヨレ。
お金がないので、つるむ友達もいない。
いつも一人。
もしくは、貧乏学生同士でシェア。
だけど、
いつかこんな世の中を見返してやるんだ。
世の中を変えてやるんだ。
と勉学の志は高く。成績は上の方。
こんな感じでしょうか。
ふーむ。
バイトもフロントに立つような
華やかなバイトではないので、
裏方的もしくは事務職的、
肉体労働的なバイト。
となると、
同僚の年齢層が高く、
世の中のせち辛さ、政治などの不満
などを聞いて過ごしています。
お風呂がないので、
近くの銭湯に通うので常連となって、
これまた他の人と世間話で、
さまざまな情報を仕入れています。
弁当を買うお金がもったいないので、
質素だけれど、
自炊する能力が身についています。
着るもの、寝るところは、
勉学に打ち込むのであれば、
とりあえずで十分でしょう。
一人もしくは貧乏学生同士なので、
華やかなサークル活動や、
バカ騒ぎはしません。
そう考えると、
勉学に打ち込む最高の環境に
身を置いている状況と言えます。
学生って本来そうあるべきですね。
平成も２０年以上が過ぎて、
高卒止まりの人もほとんどいなくなり、
専門学校もしくは大学へ進学するのが
当たり前の世の中になっています。
でも、
専門学校はまだしも、
大学へ進学した人の大半は、
働きたくないから。
まわりの人がみんな行くから。
遊びたくないから。
何をしたいかわからないからとりあえず。
などの理由であることが多く、
無目的のまま進学しているため、
親も学費を含めて仕送りの援助を
してくれるため、
バイトはサークル活動、遊ぶための
お金を得るためにやっています。
そして、
大学を卒業したからといって、
給料の良いところ、
やりたいことができるところ
に就職できる訳でもない。
なので、
だって、どうせ、でも、、、、
とモチベーションがだだ下がり。
学びについてのハングリーさがない。
これが日本の学生のダメなところです。
いや、日本の社会全体のゆがみですね。
それでも、
数パーセントかもしれませんが、
前述の貧乏学生のマインド、
いつか世の中を見返してやる、
世の中を変えてやる、
という志を持って勉学に励む学生が
いるのも確かであり、
その学生たちのおかげで
大学、社会が成り立っていると言えます。
楽観的に、どうにかなるんじゃね？
夢は信じればいつか適う♪
と考えるのではなく、
そのために、
どうすれば良いのか考え、
どのように行動すれば良いのか
計画し、地道に実行し続ける。
そんな、貧乏学生のような生活をしてください。
それでは、今日はこの辺で。また明日。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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貧乏学生のような生活をしろ
2015/08/03
