【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、８月１２日のマインドセットは、
会計学をマスターしなさい
です。
なんか突然のような気がしますが、、、
中小企業や個人事業主で会計学が必要かと言われると、、、
知ってるに越したことはないです。
ただ、
学問としての会計学の知識が必要なの？
と問われれば、答えは ノー です。
必要なのは、
おカネに関する知識。
特に、
おカネの出入りについての知識です。
個人や少人数でビジネスをし始めたとき、
とりあえずの資金については
意識するかと思います。
が、
動き始めたら、仕事が忙しくなり、
おカネの出入りに関してまで、
意識が回らなくなることがほとんどです。
普通は、
おカネが入ってくるタイミングと
おカネが出ていくタイミングは
異なります。
実際には、
先におカネが出ていくことがほとんどでしょう。
例えば、
商品、サービスを作る。
広告、宣伝をする。
などは直接的な費用（経費）ですね。
業者に依頼したりすると、
月末締めの翌月末払い。
なんて、2ヶ月遅れての支払いなんていうのが
普通です。
しかも、現金じゃなくて手形だったりとか。
そして、その他にも、
事務所経費（家賃、水道光熱費、電話代、インターネット代）
人件費
など、直接的な商品、サービスとは関わりませんが、
何もしなくても出ていく間接的な費用もあります。
クレジットカードでの支払いをしていたら、
これまたタイミングが1ヶ月以上ズレてきます。
さらに、
消費税
会社や個人に紐づく各種の国や地方自治体の税金
社会保険、健康保険
などの税金、保険を忘れてはいけません。
特に、
税金、保険関連は、消費税を除いて
前年の売上・利益ベースであり、
支払いも６月以降に分割で。
とか、
消費税にしても、
商品、サービス販売時にいただいていたとしても、
納めるのは会計年度末や確定申告の後になります。
日本で開業した限り、
これらの税金関連の支払いをしない訳にはいきません。
支払いをしなかったら、、、
意図的であったにせよ、なかったにせよ、
支払いをしないと脱税したとみなされ、
通常よりも多い金額、追徴課税を支払わなければなりません。
ちゃんと支払わなかったために、
通常より最大35%もの加算税を
支払わなければならなったら、
ビジネスが立ちいかなくなってしまう可能性があります。
与沢翼さんは、これでハマってしまいました。
まぁ、実のところ
派手に目につくようなことをやっていなければ、
目を付けられずに済んで、
発覚しなかったかもしれないというのはありますが(^_^;;
これらの計算や管理は複雑になるので、
ある程度の規模になったら専任のヒトを置いたり、
税理士さんなど専門家に依頼することが多いでしょう。
専任の方や専門家にまかせておけば安心。
と思うかもしれませんが、
おおよそでも流れを認識しておくことが重要です。
おカネの流れを意識していないヒトは、
おカネを増やすことが困難です。
だって、
今、儲かってるのか、損しているのか、
わからないんですから。
ちゃんと意識するようにしてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。また明日。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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