【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、８月１１日のマインドセットは、
ビジネスの勝負は総合点で決まる
です。
ビジネスをやる上でよく言われるのが、
USPを持て！
です。
USP は、
Unique Selling Proposition
（ユニーク・セリング・プロポジション）
の略で、
ビジネスを行う上で、
あなたと取り引きをする理由となる、
提案出来るような独自のウリ。
を指します。
誰でも提供できる商品・サービスなら、
あなたから買う必要はありません。
誰からも買える商品・サービスなら、
買う立場としては、
安ければ安いほど良いでしょう。
ということは、
選ばれる可能性も低く、
そして、
価格も安く、叩き合いになることを
予想することはたやすいでしょう。
それでは、
ビジネスをするウマ味がありません。
やはり、
同じような商品・サービスならば、
他者とは異なる圧倒的なウリ、
例えば、
全額返金保証や、とことんサポート、
最近だと迷惑料の支払い、
なんてのもありますが、
そんな付加価値、サービスをつけるか、
あるいは、
あなたからしか買うことができないモノ、
あなたにしかできないモノ
を提供すれば、
選ばれる可能性は高くなるでしょう。
ライバルが少なくなれば、
価格の叩き合いをする必要もなく、
自分の好きな値段を付けることが可能です。
もちろん、
お客さんもバカではありませんから、
提供する商品・サービスに見合った
価格にすることは重要です。
しかし、
USPがあれば、それだけでOKなのか？
と言われれば、
それはちょっと違うんじゃない？
と言わざるを得ません。
特に、
一人や少人数でのビジネスならば、なおさらです。
ビジネスは、
自分一人で成り立つものではありません。
まず、
あなたが提供する商品、サービスを買ってくれる
お客様がいなければ話になりません。
このお客様の質が重要です。
一見さんだけでは、大きな売上を得ることはできません。
繰り返し買ってくれるお客さんである必要があります。
さらには高単価なモノを買ってくれるお客さんであれば、なお良いですね。
そして、
商品、サービスを提供するには、
そのための仕組みが必要です。
商品、サービスを作るための資金、設備、
商品、サービスを売るためのホームページや広告、
それを管理するための、管理、会計システム、etc.、、、
それらのバックグラウンドが、
優れていれば優れているほど、
ビジネスを優位に進めることが可能です。
自分、お客様、バックグラウンド、
これらが三位一体となって、
それぞれの点数が上がることによって、
三角形の面積が大きくなり、
ビジネスの勝負で有利な立場を得ることができるんです。
重要なのは、
どれかが突出していてもダメで、
それぞれがバランスよくないと、
高い総合点を得ることはできないということです。
ビジネスの勝負は総合点で決まる。
忘れないでください。
それでは、今日はこの辺で。また明日。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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