【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、８月２日のマインドセットは、
買いたがってる人に売れ！
です。
モノを売ろうとするとき、
お客様にモノを売ろうとするのか、
それとも、
お客様にモノを買ってもらおうとするのか、
この意識の差は大きいです。
自分の提供する商品・サービスが、
売れなーい。売れなーい。
と言うヒトがいます。
そういうヒトは、
自分が売りたいヒトに、
自分の売りたいモノを
売りつけているコトがほとんどです。
お客さんのコトを考えていない。
自分に同じコトが起きたときの
ことを考えてみてください。
買う気のない状態で、
自分にとって必要でもないモノを
買え！買え！と迫られたら、、、
引きますよね？逃げますよね？
家電量販店でテレビやスマホを眺めてたり、
洋服屋さんで服を眺めている状態を
思い浮かべると想像しやすいかもしれません。
プラっと立ち寄って、
「どんなモノがあるんだろう？」
って、まだ何も決めていないときに、
店員さんが歩み寄ってきて、
「それ秋の新作なんですよ。オススメです」
とか言われても、
「ふーん。あっそ」
としか思わないでしょう？
むしろ、
「ウザい。こっち来るな。一人にしろ」
なんて思うコトが多いでしょう。
この状態では、
何を言われても響かない。
自分の思考を邪魔されたくない。
そのような状態を
覆そうとするのは困難です。
よほどのことがない限り。
そのようなヒトに売ろうとしても
徒労に終わることがほとんどです。
でも、
自分がいろいろ考えた結果、
コレだ！と決めた状態、
あるいは、
コレかコレ。のように候補を絞った状態で、
同じようにお店を訪問していたら？
状況はまったく変わってきますよね。
残るのは、
わからない部分の話を聞きたい、
実物に触れて実感してみたい、
比較してのメリット、デメリットを知りたい、
つまり、
アドバイスして欲しい、
背中を押して欲しい、
状態です。
もう、
ほとんど買うことは決めているので、
そこに適切な対応、ひと押しをしてあげれば、
喜んで買ってくれるでしょう。
そこに労力は必要ありません。
売れるセールスマン、売れないセールスマン、
売上の高い店員さん、低い店員さん、
この違いは、
ターゲットとなるお客さんの見極め、
そして、タイミングの見極め、
これらの差なんです。
適切なヒトに、適切なタイミングで、適切なモノを差し出す。
これがセールスの極意と言っても過言ではありません。
あなたが「売る」のではなく、
お客様が「買える」ようにしてあげてください。
それでは、今日はこの辺で。また明日。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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