【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、１１月７日のマインドセットは、
人と話せ
です。
ヒトは一人で生きて行くことはできません。
特にビジネスは、
お客さんとあなたの二人がいて
始めて成り立つものです。
そんなのわかってるよ。
そう言うヒトも多いでしょう。
でも、
ホントにわかってますか？
あなたのやりたいこと、
考えていること、して欲しいこと、
それらを押し付けていませんか？
既に自分の商品やサービスを持っているなら、
それをお客さんに買って欲しい、
そうしないと売り上げが上がらない。
買って。買って。
と売りつけていませんか？
一方的に。
たしかにそれも、
話していることのひとつには
入るでしょう。
でも、それは、
あなた から お客さん に 言っているだけ
ですよね。
お客さんの都合は一切考えず、
あなたの都合を押し付けているだけです。
それでは、
お客さんはあなたの商品やサービスを
買おうとは思ってくれません。
お客さんは、
なぜ、お金を払って
買い物をしようとするのでしょうか？
あなたの都合ではなく、
お客さんがなにかをしたい。
やりたい、して欲しい。
そう考えたときに、
それを実現してくれるものに対して
お金を払ってでも手に入れたい、
買いたいと思うんです。
あなたの都合ではなく、
お客さんの都合が先なんです。
なので、話は「する」のではなく、
「きく」ことが重要です。
日本語には話の中での
「きく」という言葉に
複数の漢字が当てはめることができます。
「聞く」「聴く」「訊く」。
見たことありますよね？
それぞれで意味が異なってきます。
あなたが人の話を「きく」とき、
どの「きく」を使うか
意識していますか？
お客さんの話を「聞」いている、だけでは、
表面的なコトを聞いているだけで、
お客さんの意を汲むことはできません。
お客さんがなにを考えているのか
を知るためには
「聴」くことが重要です。
「聴」の中には
「耳」「目」そして「心」
という漢字が含まれています。
耳だけではなく、
目で相手がどのような状態かを知り、
そして心の中も察するようにするんです。
それが「聴」くと言うことです。
「聴」くことができれば、
お客さんが考えているコト、
必要としているコトがわかります。
考えていることがわかれば、
あなたはなにをすれば良いのか
自ずとわかるようになります。
お客さんの必要としているコトがわかれば、
目的に応じたモノを提供することができます。
お客さんの必要とするモノを提供できれば、
お客さんは喜んでそのモノを買ってくれるでしょう。
これがビジネスの基本です。
では、「聴」いても、
お客さんの考えていることが
わからないときはどうするか？
そのときは、
「訊」けばいいんです。
聴いてもお客さんの
心、気持ちがわからないのであれば、
言葉で訊ねてみる。
お客さんの心が
あなたに対して開いていれば、
訊いたことに対して
答えてくれるでしょう。
そうですね。
今、書きながら思ったのは、訊くときには、
前提として、お客さんの心が開いている、
お客さんとの信頼関係を築いている必要が
あります。
信頼関係がない状態で、ぶしつけに訊いても、
きっとお客さんは答えてくれないでしょう。
信頼関係を築くためには、
やはり自分のコトよりもお客さんのコトを
思いやる気持ちが、まず必要となります。
オレオレ、私わたし、ではなく、
少しでも相手のことを考えるようにしてください。
それが人と話すときのコツです。
それでは、今日はこの辺で。また明日。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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