【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、９月２８日のマインドセットは、
選択肢は一つしか与えるな
です。
なんか、昨日と同じじゃね？
って気がしなくもないですが、、、
それでは何なので。
もうちょい考えてみたいと思います。
そして、
一つしかないなら、
それは既に選択肢とは呼べないのでは？
という気がしなくもなかったり(^_^;;;;
お客さんにとって、
選択肢が増えるということは、
良いことのように感じます。
確かに、
選択肢が増えると、
・自由度が上がる
・期待度が高くなる
という面で満足度は向上します。
例えば、
色が１色しかないなら、
他に選択のしようがありませんが、
色が３色あれば、
自分の好みの色を選ぶことができる
という自由度が上がります。
また、
今まで１つしか商品がなかったのが、
新商品として新しい商品がリリースされれば、
新しい商品の方が良いのでは？
という期待度があがります。
しかし、
選択肢が増え過ぎると、
どれにすれば良いのか判断できなくなり、
選択が困難になる事態が発生します。
そして、
選択肢が増えると、
選んだあとの満足度が下がります。
それは、
選ばなかったモノの方が選んだモノよりも、
より良かったのではないか？
また、
選んだモノがあまり良くないモノだったとき、
あっちにすれば良かった、、、
という、
迷いと後悔を生じさせる結果となり、
満足度が下がってしまうんです。
さらに、
最初にも書きましたが、
選択肢が複数あると、
より良いものがあるのではないか。
という期待値が上がります。
が、一方で、
期待値が上がりすぎて、
何を選んだとしても、
より良いものがあったのでは？
という疑惑から離れられなくなってしまうんです。
そんなことになるなら、
実は、選択肢は少ない方が良い、
あるいは、
選択できない方が良いのでは？
というのが、
今日のマインドセットです。
もう、
選びようがない。
あとは、
やるかやらないか。
そして、
やらないなら、
二度とそのチャンスには巡り会えない、
あるいは、
何か良くないことが生じる。
このような事態になれば、
もう、
「それをやる」
の一択しかなくなります。
やらないことは、
後悔することとなり、
満足できないこととなり、
やらないこと自体が不満となります。
であれば、
期待度も上がることなく、
満足度も下がることなく、
ただ、
やることだけに集中することができます。
お客さんのことを考えるなら、
悩むストレスを与えなくすむ方法の一つとして
検討する価値があると思います。
選択肢を一つしか与えないようにする。
考えてみてください。
それでは、今日はこの辺で。また明日。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
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選択肢は一つしか与えるな
2015/09/28
