【最低20年続けられる事だけをする】
おっ。たまにはいいこと言うね！
って感じのマインドセットですね。
これ、結構大変ですね。
でも、その道を20年続けることが
できたら、その道の専門家と言っても
いいんじゃないかと思います。
ただし、何も考えずに、とか、
のんべんだらりではなく、
ちゃんとやって。という条件が付き
ますが。
イヤイヤながらでも20年も続けて
いれば、それなりの知識、経験が
つめるものです。
会社勤めだとしたら、
週5日を50週で250日。
実作業時間が少なく見積もって
半分ぐらい4時間だとしても、
250日x4時間で年1,000時間。
20年だったら20,000時間、
その道のことをやるワケです。
まったく同じ作業だったとしても
慣れによって無意識レベルで行動
できるようになります。
また、技術の進歩によっても効率が
上がっていきます。
実際には仕事の範囲が広がったり、
対人関係のスキルの向上などもあり、
入社したてのころとは別人と言える
ぐらいの能力、経験、知識を持つ
ことができます。
そうすれば、会社をスピンアウトして
自分の腕だけで食べていく。
なんてことも不可能ではありませんし、
それを自分の核として持っていれば
他のことにも応用する、適用する
なんてことも可能となります。
そういう意味では、転職を繰り返す、
しかもまったく違う道で。というのは
ずっと先のことを考えると不安です。
自分の核となるものがないと、
自分が何者なのかを言えません。
何でもできるは、何にもできない。
なんて言葉もありますが、
どれも中途半端で器用貧乏。なんて
言われてしまう可能性があります。
なので、自分の核となるもの、
自分の核にしたいものが何なのか。
というのを決めるのは、早いに
越したことはありません。
えーっ。そんな先のことなんて
わかんないよー。
という気持ちもわかります。
が、それならイヤイヤ。とか、
他人に言われて。とか、金のために
仕方なく、とりあえず。とかではなく、
自分がその時点で一番熱中できること、
やりたいことを例え生活が苦しくても
やるべきです。
寝食も忘れて熱中できることが
もしあるなら、普通にやるよりも、
何倍も理解度、経験度が上がります。
20年なんて待たずにあっという間に
自分の核を持つことができる可能性も
あります。
少なくとも、20年続けてもいいな。
続けられるんじゃないか？
と思うことをやってください。
去年のマインドセットはこちら。
