【見栄を張っている費用を減らしなさい】
イタい。痛い。耳が痛い…
でも、やってしまいがちですよね。
ヒトは見栄を張りたがる生き物です。
いえ。見栄は生き物全体に存在する
モノです。
それは元々、生き物が種を残そうと
する本能から。
オスがメスの気を引くために、
華やかだったり、きらびやかに
自分をキレイに見せる。
メスの目に留まり、気に入られて
交尾して、次の世代へと種をつなぐ。
その流れがヒトの世界にも
引き継がれています。
まずは、他よりもケンカして強い
ことをアピール。
そして、狩りで獲物を取ってアピール。
首長となってアピール。
カネとモノの世界になってからは、
種を残すだけではなく、
自分の優位性を示すもの。
自己顕示欲を示すものとして、
見栄を張るようになっています。
オレ。○○できるんだぜ!
オレ。○○持ってるんだぜ!
でも、裏を返せば、見栄を張るには
才能とお金が必要です。
そして、その見栄は本当に必要なモノ
なんでしょうか?
一度、広げてしまった風呂敷は、
なかなか畳むことができません。
畳むときには、「ほれみろ」
「やっぱりな」などのマイナスの
イメージを伴います。
自分を小さく見せる必要はないけど、
大きく見せる必要もありません。
ありのまま、等身大を見せておけば
何かあってもそのままなので、
他のヒトの評価も変わりません。
見栄を張る費用があるなら、
その分を何らかの投資に充てることで
将来大きな何かを手に入れることが
できます。
モノでの見栄は一過性で終わりますが
投資は長期に渡って継続します。
まずは見栄を張る費用を減らして
ください。
去年のマインドセットはこちら。