案外してない人が多いんじゃ?
ネットワークの普及によって、
銀行以外のところでも、
お金をおろせるようになりました。
専用ATMが設置されているところも
あれば、共用のATMが設置されて
いるところもあります。
ほとんどのコンビニで共用ATMが
設置されるようになりました。
専用ATMでも、銀行間がオンライン
でつながったので、ほとんどの銀行
や金融機関のお金をおろせるように
なりました。
そして、インターネットをつかって
24時間稼働のオンライン銀行を
やっているところもあり、振込振替
などが自分のパソコンやスマホから
行えるようにもなっています。
さらには世界各国のATMを使って
現地通貨でお金を引き出せる銀行も
あります。
いっぽう、そのような相互接続、
相互利用、そして24時間運用、
国際取引ができるようになって、
銀行側もかなりのコストをかけて
います。
そもそもATMってなんの略語が
ご存知ですか?
Automatic Teller Machine
の略です。
自動銀行業務取扱機。
Tellerって銀行の窓口係の人の
ことを意味する言葉です。
銀行員がたくさんいるんですよ。
その維持にお金がかからない
ワケがない。
銀行員の方の生涯給与の額から
すれば微々たるものかも
しれませんが…
サービスは無償ではないんです。
ボランティアではないんですから。
ちゃんと対価を支払う必要が
あります。
元々、専用ATMで無料で使っていた
感覚で、利便さゆえにバンバン
コンビニATMを使ってしまう人も
いるでしょう。
でも、手数料を払っていますよ。
引き落としなら時間内108円。
時間外なら216円。
チリも積もれば山となる。です。
バブルが弾けて以降、
銀行にお金を預けていても、
ほとんど利息がつかない。
それどころかマイナス金利になって
今後は預けているだけでお金が
目減りしていくかもしれない時代
です。
とは言え、現金を持ち歩くのも
使い勝手が悪いものです。
銀行の手数料を把握し、
利便性とのバランスを見ながら、
賢く銀行を活用してください。
平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。
去年のマインドセットはこちら。